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猪木魂

猪木魂

成田時代のス○○ッ○経験。

 私が大学卒業後入社した会社にて。(一年目)
当時私は会社の寮住まい。
新卒の仲間たちとともに、ぶち込まれていました。
築?年、一応個室。
冷暖房なし。
夏はものすごく暑くて、よく寝れなかったものです。
深酒をした時などは汗だらだらで。

 毎朝会社には仲のいい同期と、代わり番で車に乗っていきました。
ある日その男が、なんか打合せで遅くなりました。
ボーっと待ってるのももったいないので、真夏の暑い夜に何を考えたかと言うと、この空き時間で鍛えようと。
さて何するか?
手っ取り早いのはスクワット。
昭和のプロレスラーなら2000回だ。
今のレスラーは500回くらい。

 ガラス張りの社員食堂の前の庭を陣取り、肩幅に足を広げセット完了。
1、2、3、とはじめました。
社員食堂に来る人々の好奇な目に耐え忍び、(本当は、俺と言う男を見せ付けている気分=あほ)続けておりました。
やられたことがある方は分かるでしょうが、スクワットって何にもしていない人だと30回くらいから辛くなるでしょう?
今でも私は筋肉痛になりたい時は、ヒンズー・スクワットを使います。
(実は今日も大腿四頭筋がかなりの筋肉痛で歩きずらい。)
バーベル乗せてもいまいち効かない。
その時は500回でやめました。

 終了後は蒸し暑い夏なので、汗がだらだら。
仕事場に行き、業務用エアコンを全開にしようと向かいました。
エアコンのスイッチに触れたとたん、ビリビリときました。
漏電していやがった。
もう恐ろしくて触れないので、汗だくのまま帰ったと言うエピソードです。

 よく考えると、これはプロレスのエピソードじゃないな。




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